シャチの系譜(15) 多様性の表現

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原色海生哺乳類図鑑 シャチ全身骨格 2010年8月 監修・国立科学博物館 原型監修・説明文・山田格 製作・タカラトミー・アーツ 

 特別扱いであった「骨・フィギュア」が様々なシリーズの中で普通にラインアップの中に加える事を知らしめたフィギュアだと考えているからです。「原色海生哺乳類図鑑」は、そのラインアップの方法を従来のスタイルから一新させたように思います。ただ単に種類を並べたり、色違いのラインナップではなく、そのモチーフの多様な世界を少しでも再現したいと言う表れではないでしょうか。以前、このブログで動物フィギュアはその多様性を表現するものだとお話をさせて頂いた事がありますが、正しくその事の表れではないでしょうか。恐らく、タカラトミーアーツ(敬略)は、ハンティング・トロフィーのシークレットアイテムとして「頭骨」を製作された事が、その発端になったのではないかと推測されますが、「原色海生哺乳類図鑑」で何の違和感(特別感)もなく「骨・フィギュア」を加えた事に大きな価値があったのです。このフィギュアはその魅力を伝える事の出来る大きさとディティールをも兼ね備えている事も書き添えておく必要があります。

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