ヤシガニの系譜(9) 再現の意味
フィギュア版沖縄物産展 SECRET ヤシガニ(茹で) 2004年7月 製作・海洋堂 原型製作・松本栄一郎
このフィギュアで注目して頂きたい部分があります。それは、「ヤシガニ」と「ヤシガニ(茹で)」の脚を見て頂きたいのです。「ヤシガニ」は系譜(1)~(6)までの写真の様にヤシの実に覆いかぶさる状態で爪や脚を作製されていますが、「茹でたカニ」はお皿に盛りつけられていて、左右の爪は開き、脚は畳まれた状態です。恐らく脚と爪を別パーツとして製作されたのではないでしょうか。場合によっては胴体も新しく製作されたのかも知れません。海洋堂(敬略)は、モチーフ(動物)を標本の様に再現するのではなく、常にその状態に応じた再現を心掛けている事になります。
実は、、「ヤシガニ」と「ヤシガニ(茹で)」は、エポック社(敬略)からも4ヵ月遅れで発売されているのです。
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