オオカミの系譜(10) 再び忙しくなって…

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わがままな天然列島・大地の動物シリーズ 孤島の爪牙 ニホンオオカミ 2002年12月 製作・海洋堂 原型製作・松村しのぶ

 仕事の関係で思うように更新が出来なくなってしまいました。時間的に余裕が無いのも事実ですが、それ以上に今は仕事に気持ちを集中したいが為です。元来、不器用な私にとっては、仕事のひとつひとつを丁寧にこなしていく事で精一杯の状況でもあり、中途半端な気持ちでこのブログを続けたくもありません。そんな事から、今の仕事が落ち着くまではお休みとさせていただきます。全くの個人的な理由で誠に申し訳なく思っていますがご了承ください。今の仕事の納期が10月末ですので、その頃にはお会いできると願っています。

オオカミの系譜(9) 白狼

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わがままな天然列島・大地の動物シリーズ 孤島の爪牙 ニホンオオカミ 2002年12月 製作・海洋堂 原型製作・松村しのぶ

 このフィギュアは、「わがままな天然列島・大地の動物シリーズ」の「孤島の爪牙」の「ニホンオオカミ」です。私たちの間では「白狼」と呼ばれているものです。2002年12月の発売とあります。「チョコエッグ・クラシック」から10ヵ月が経ちます。その「白狼(ハクロウ)」を私なりに調べて見たのですが、的を得たものが見つからないままに今日まで来てしまいました。「人物」であったり、「伝説の動物」であったり、北極圏近くに棲む「白毛のオオカミ」であったりと、様々な所で良く耳にする「白狼」ですが、意外とそのイメージが掴めません。このフィギュアの解説書には「白狼」に関する記載が全くありません。「ニホンオオカミ」の中にはこの様な白い(真っ白ではない)個体がいたのでしょうか。茶毛のイメージを持つ「ニホンオオカミ」ですが、このフィギュアの様な体色をしていた個体がいたのかも知れません。私には非常に興味のある事柄です。

オオカミの系譜(8) 同じ意図とモチーフ 

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チョコエッグ・クラシック 日本の動物コレクション 046C ニホンオオカミ 2002年2月 製作・海洋堂 原型製作・松村しのぶ

 もう少し詳しく3体の変化をお話しましょう。体色は彩度を落とした「茶色(第2弾・前期)」から「赤茶色(第2弾・後期)」「赤茶色(クラシック)」。眼は、「黒一色」から「黒の瞳」、「眼球に黒の瞳」。耳の内側は、「黒枠に白」から「明るい体色」、再び、「黒枠に白」。尻尾の先端は、「体色のまま」から「黒のグラディーション」、「メリハリのある黒」です。細部の表現に様々なアプローチをされている事が理解できます。「ニホンオオカミ」らしく見せる方法を探っている様にも見えます。明らかに同じ意図で同じモチーフの製作である事が理解できるのではないでしようか。