トラの系譜(28) 道標

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立体カプセル百科事典ハンティング・トロフィーⅢ シークレット・トラ(骨格) 2011年7月 製作・タカラトミーアーツ 原型製作・EXPO

 昨日は愚痴ともとれる醜い私事を披露してしまいました。失礼しました。さて、「トラの系譜」の締めくくりです。
日本のミニチュア動物フィギュアは、自ずと「日本の動物」が主なモチーフとなります。その為の約束事が暗黙の内(無意識も含めて)に生まれているのです。狩猟民族で発展した「ハンティング・トロフィー」には、「エゾシカ」以外の「日本の動物」はありません。「骨格・フィギュア」の大半は、化石の印象から古代の動物(恐竜等)が主流になっています。「ヴィネット・フィギュア」も動物を魅力させる表現だと思いますが、その割には動物園や水族館の風景にたよっている場面が大半です。「トラの系譜」の序盤は日本的ではないモチーフの動物フィギュアを考察する事で何が生まれるのかと疑問に思っていましたが、以外にも上記の様な事を考えさせられました。その様な約束事に捉われず、暗黙の内(無意識も含めて)に生まれた価値観を丁寧に紐解いて、新たな価値観(新たなフィギュア)へと導く道標を、この「トラ・フィギュア群」は私たちに認識させてくれているのかも知れません。

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