サンショウウオの系譜(59) 同じ時間と空間  

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京都水族館フィギュアコレクション 2 オオサンショウウオ(交雑種) 造形企画製作・海洋堂 原型製作・松村しのぶ

 幸いにも、最近の「日本水族館立体図録5」やこの写真の「京都水族館コレクション」の一部には再び彩色された背景が復活している事も事実です。コストの削減は製作会社にとっては死活問題なので、致し方ないと理解しますが、愛好家としては少し物足りないものがあるのも事実です。
 この背景の在り方は以前にも詳しくお話をさせて頂いた記憶がありますので、ここでは割愛しますが、写真の様に、フィギュアが自然に見えれば「台座はあくまでもフィギュアを支えるものであって、それ以上である必要がない。」と思う方も多くおられると思います。そう考えるのであれば「チョコエッグ」の様に敢えて「台座」を付ける必要はありません。「チョコエッグ」も台座は無くともフィギュアを支えています。その方がコストが抑えられて、内容を充実させる事が出来ます。展示模型として見せているから台座が必要なのです。展示する以上はその周りの空間が意識されます。フィギュアと台座は全く同じ時間と空間を共有しているのです。その共有している空間を見て、人間は感動したり、考えたり、落胆したり、笑ったり、安堵したりと「チョコエッグ」以上の様々な思いを描き発見するのではないでしょうか。 

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