サンショウウオの系譜(58) アクアリウムの意味 

画像














京都水族館フィギュアコレクション 2 オオサンショウウオ(交雑種) 造形企画製作・海洋堂 原型製作・松村しのぶ

 昨日から紹介している写真は「京都水族館フィギュアコレクション」の「オオサンショウウオ(交雑種)」です。所謂、色違いフィギュアだと思います。

 話は戻りますが、昨日のデータから注目して頂きたいのは、2007年4月の「日本水族館立体図録」で、すべてのフィギュアが「彩色背景」を使用している事と、2011年3月の「日本水族館立体図録3」で、状況が一転して、全てがキャップと同色となってしまうのです。不況の煽りは、模型・造形の業界にも著しく、特に零細企業には大変に厳しいものがあります。それは現在も続いています。それと製作場所の中国の人件費の高騰もあるでしょうか。恐らくそれらのコスト削減のための処置だと重々に理解しているのですが、その為にフィギュアの質が変わってしまった様にも思います。その動物をより自然に見せるために考え出されたボトルチャップ台座の「彩色背景」が、フィギュアを支えるためだけのものになってしまったように私には見えてなりません。より自然な姿を求めて製作されていたのが「アクアリウム」ではなかったのでしょうか…。それとも私の知らない所で別の理由があるのでしょうか…。


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック