サンショウウオの系譜(22) ポージング

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週刊・日本の天然記念物 35 オオサンショウウオ 2003年2月 製作・海洋堂 原型製作・松村しのぶ 

 動物フィギュアにはもうひとつの大切な要素があります。「ポージング」です。その動物の瞬間をとらえる事で、生き生きとした「生命感」を表現するポーズです。このフィギュアが発売された当時は、構図としての「ポーズ」はあったと思いますが、今日ほど大切な要素とは認識されていなかったのではないでしょうか。「ポージング」は、その動物の特徴にもなり得る大切な要素で、今日の動物フィギュアには欠かす事の出来ないものですが、このフィギュアは良く出来ていると思います。このフィギュアを見ると、その当時から「ポージング」を意識されていた製作者・松村しのぶ(敬略)の先見の明を知る事が出来ます。
 ただ、個人的には、差ほど奇を衒っている様ではないのですが、魚を補食する瞬間は「オオサンショウウオ・フィギュア」としては文句の付けようがなく、何故か嫉妬すら覚えます。殆んど動きを見せる事のない「オオサンショウウオ」ですが、想像も出来ない俊敏な動きで魚や昆虫を補食する動物である事が理解できるのです。

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