ヤマネコの系譜(29) 赤ん坊の表情

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チョコQ 日本の動物 第10弾 224 ツシマヤマネコ(仔) 2005年2月 製作・海洋堂 原型製作・松村しのぶ

 「卓越したセンス」の三つ目です。私は間違いをしてしまいました。謝らなくてはなりません。「ニホンザルの系譜」で、人間の様な表情の豊かな動物が「ニホンザル」だけだとすれば、その表情は「ニホンザル」のフィギュアの特徴ではないか…。などとお話しをさせて頂いた記憶があります。顔に表情が現われているフィギュアは「ニホンザル」しかないと思っていたからです。ところが、この「ツシマヤマネコ(仔)」のフィギュアの顔を見て下さい。表情があります。動物の顔にも表情があるのです。確かに「赤ん坊」の表現には、その顔の表情が必要だと容易に理解できます。けれどその表情を造る事は非常に難しい事だと私は思っています。造形力(想いを形にする力)とも関わってきますが、直径1cmほどの顔に母親を求めて泣く表情を造るのですから、その技量に私は素直に脱帽します。
 「ヤマネコの系譜」も終盤です。この「ツシマヤマネコ(仔)」のフィギュアはその終盤(最新版のフイギュア)にふさわしいく、魅力のあるフィギュアだと思っています。この「卓越したセンス」はフィギュアの将来までも形造っているものだと私は信じてやみません。
追記。 ただ、このフィギュアが製作されて既に6年が経ちます。動物フィギュアにとっての6年は短いのでしょうか、それとも長いのでしょうか…。

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