ヤマガメの系譜(11) 偶然それとも演出

画像














週刊日本の天然記念物 50号 リュウキュウヤマガメ 2003年6月 製作・海洋堂 原型製作・松村しのぶ

 少し寄り道をしてしまった様です。これが、系譜の冒頭で紹介した「リュウキュウヤマガメ」です。系譜(9)の「美しく見せる事」でお話しさせて頂いた「違った観点」のヒントを持つフィギュアです。私にとっては非常に深く印象付けられたフィギュアでもあります。決して美しい彩色が施されているものではなく、むしろ地味な雰囲気を持ったフィギュアの様にも見えます。
 このフィギュアは、「週刊日本の天然記念物」の最終号(50号)になるのでしょうか。創刊準備号がリュウキュウヤマガメの「美しい幼体」なら、最終号はその「汚れた成体」とは実に象徴的で印象づけられます。意図的に図られた事なのかどうかは知る余地もありませんが、その心憎い演出には脱帽させられました。
 写真を見て下さい。どうでしょうか。実によく出来ていると思いませんでしょうか。この力強い存在感が写真から理解できれば良いのですが…。実物を持っておられる方は、その意味が理解できるのではないでしょうか…。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック