動物フィギュア考現学

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zoom RSS アロワナの系譜(20) 「豊かな色彩」の台頭

<<   作成日時 : 2010/07/30 01:32   >>

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生態造形図館 生命の鼓動T アジアアロワナ 2010年2月 鳥羽水族館監修 発売・システムサービス

 いままでの「アロワナ」と大きく異なる部分がもうひとつあります。それは淡白に思えるくらいに明るく仕上げられた彩色にあります。この生物造形図館のフィギュア群は、概ね明るい彩色が基調になって仕上がっている事で、生物のひとつひとつに、特徴的な色の変化が見られ好感がもてます。何処となく暗い印象の日本の動物フィギュアの中にあって、やや彩色に深みがなく手数の少ない(軽い感じの)塗装ですが、色調・彩度・調子・艶への配慮が感じられ、実物のアジアアロワナの透明感のある質感を感じる事が出来ます。「生命の鼓動T」は、全体的に見栄えのある美しいフィギュア群が揃っていると思いました。「原色淡水魚図鑑T(改訂版)」のアジアロワナから4年弱の歳月は、「アジアアロワナ」のフィギュアの様相を大きく変化させました。「環境への意識」「躍動感」「特徴の表現」は、2006年頃からの動物フィギュア全般の代名詞となった事柄ですが、この「アジアアロワナ」にも当てはまる様に思います。
 更にこの「生命の鼓動T」は、今までにない「豊かな彩色」の台頭を予感させてくれるように思います。けれど、詳細な部分では、様々な所に荒さが目立っている事も事実です。良心的な価格は嬉しいのですが、だからと言ってクオリティーが免除される訳でもない事は、言うに及びません。オカメの様に見えるエラブタの彩色、鱗のある胴体やヒレの単調な彩色など、手の加えられる部分が多く見受けられるのも事実だと思います。それは同時に、更なる進化への可能性を示唆する事でもあると、考えるのが自然な見方の様にも思います。

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