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zoom RSS フクロウの系譜(20)  日本の美意識

<<   作成日時 : 2010/07/03 01:37   >>

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ズーラシアランチ・ジャングル シロフクロウ 2004年3月 製作・海洋堂 原型・松村しのぶ

 紹介する前に、実物を持っておられる方はもう一度手に取って観察してください。申し訳ないのですが、無い方は昨日と今日の写真を見て下さい。どうでしょうか。広げた翼と体全身で空気を孕んで飛ぶ一瞬の動作を捉えています。良く出来ているフィギュアだと思いませんでしょうか。広げた翼の美しさに目を奪われますが、それ以上に大気に吸いつくかのように広げた翼の躍動感とその空気の存在を感じる事の出来る数少ないフィギュアのひとつです。それはまるで、空気の存在を意識させる事が「生命感」を感じさせるひとつの表現であるかのようにこのフィギュアはあります。空気を意識させる事は空間を造る事でもあります。日本の美意識の中に「間」の概念があります。一言ではお話し出来ない]難しい概念ではありますが、「落語」や「相撲」、「建築」・「絵画」にも登場する日本独自の美意識です。その「間」の概念はこの動物フィギュアにも無縁ではなく、むしろ多分に内在されているものだと私は考えています。この「シロフクロウ」は水墨画の一端から飛来する鳥として描かれていても、何ら不思議ではないと感じるからです…。

追記。 動物フィギュアの「間」についてはこれからも、様々な部分で紹介できると思います。「メダカの系譜」でもお話しさせて頂きました。ペットボトルとフィギュアの関係にも「間」があります。この支柱を支える岩の様な台座も、良し悪しは別にして広くは「間」の意識から産まれたものだと考えているからです…。

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