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zoom RSS アロワナの系譜(13) 嘘は駄目

<<   作成日時 : 2010/07/23 02:18   >>

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エンデンジャード・スピーシーズ 古代魚 アジアアロワナ 2005年 製作・カロラータ

 最後の「いまひとつ」です。それは形状にあります。アロワナのシルエット自体は個体差の範疇なので問題はないのですが、「鱗」にその原因があります。ただ、私は「アロワナ」に対しては全くの薄学ですので誤りがあるかも知れません。個人的な意見として読んで下さい。この写真の「鱗」の状態が少し変だと思いませんか。「アジアアロワナ」は腹部から背中にかけて横に5列の鱗が形成されています。第1鱗列から第5鱗列までです。ネットや写真で様々なアロワナを見ました。鱗列の判る写真を見る度にその数を数えて確認していました。確かに5列と背中(真上)の鱗で形成されています。それは4列でも6列でもありません。5列です。「原色淡水魚図鑑T」のアロワナも「新江ノ島水族館への誘い」のそれも正しく5列で造られています。この系譜の最後に登場する予定の生態造形図鑑のアロワナも正しく5列で造られています。ところが、この「アジアアロワナ」は6列で造られているのです。実に些細な部分を、50半ばの分別のある人間が指摘している事自体が恥ずかしく思えてきますが、動物フィギュアには大切な事柄です。立体図鑑としての役割(側面)があると思うからです。私は、動物フィギュアを観るときに心掛けている事があります。「省略や誇張は良いが嘘は駄目。」と言う事です。多分、「アジアアロワナ」の鱗が5列になっている事を知らずに適当な判断で製作されたのだと思います。それが、結果的に嘘に変わってしまった様です。嘘をつく気がないのですから嘘ではないのですが…。動物フィギュアの難しい側面が見える様で、息が詰まる思いがしました。

追記。 無神経で身勝手な毒舌を書いてしまいました。カロラータ社(敬略)の関係者の方々には申し訳なく思っています。文面に間違いがあれば素直に謝罪いたします。たまたま、このカロラータ社(敬略)の「アジアアロワナ」が動物フィギュアの様々な問題点を浮き彫りにされたフィギュアだったので、それに任せて色々な事を書かせていただきました。私は文化としての動物フィギュアを考えております。これに懲りずに、よりグレードの高い動物フィギュアの誕生を心待ちにしております。

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