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zoom RSS アロワナの系譜(10) 水中である事

<<   作成日時 : 2010/07/20 02:07   >>

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エンデンジャード・スピーシーズ 古代魚 アジアアロワナ 2005年 製作・カロラータ

 昨日の写真を観て下さい。川底とアロワナとの距離を見て下さい。場合によっては不必要とさえ思える距離ですが、魚がゆったりと泳ぐ姿は、開放的に見えないでしょうか。それは「原色淡水魚図鑑T」のアロワナにも、「新江ノ島水族館への誘い」のアロワナにもなかった「空間」を造っています。「この透明の支柱がなければ川の中を悠々と泳ぐ姿を見る事が出来たのに…」と想像してしまいます。そうです。このカロラータ社(敬略)のアロワナが唯一「水中の空間(水中)」を意識させてくれるフィギュアなのではないでしょか。それともうひとつ忘れてはならない事があります。この写真をみてください。他社のアロワナと違って、胸ビレと腹ビレの両方がしっかりと表現されています。「病気の魚」ではなく、元気なアロワナを演出していると思います。アロワナの泳ぐ習性(姿勢)とその環境(水中)を最も意識して忠実に再現しているのはこのカロラータ社(敬略)の「アジアアロワナ」なのかも知れません。カロラータ社(敬略)のフィギュアも侮れないようです。明日はこのフィギュアの「いまひとつ」の部分(その意味)をお話しをします。

追記。 この様に、空間を大切に考える意識)は、日本独自の美意識なのかもしれません。それはフィギュアの彩色にも当てはまります。毒々しい色彩を好まない美意識は、繊細で微妙なニュアンスを大切にします。日本の美意識は動物フィギュアの世界にも深く浸透していると私は思っています。その事が、日本の新しい動物フィギュアの解釈と価値を産む要因になるのかもしれません…。

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